睡眠不足による身体の不調
こんばんはレンチです。
久しぶりに睡眠時間5時間が3日間続いている。
かなり露骨に生活に支障が出始めて、6時間睡眠を切ると飲酒時と同等の判断能力になるという研究結果は本当なのだなぁと実感。
睡眠不足はこんな症状を引き起こすよというメモ。
短期的な記憶力の低下
リストの個数を数えて、横の欄に記入しようとする。全部で13個!さて…と、横の欄に目線を移すたった一瞬で数が思い出せなくなっている。
あの部屋に行ったついでに、あれを持ってこないとな…ああ、忘れてしまった。取りに戻ろう。(違うものを持ったきて)ああ、また忘れた…(以下ループ)。
まじで笑えないこういうミスや抜けが山程起こる。塵も積もればなんとやらで、仕事が全く進まない。
寝たほうがいい。
メンタルの不調
いつもなら切り替えられるマイナス思考が、全く切り替えられない。
イメージ的には、受け流していた精神的ストレスが仕事中ずっと体内に蓄積されていく感覚。
定時すぎ頃にはもうピークで、小さなミスをするたびに満身創痍な精神が崩壊して涙が滲んでしまう。そしてトイレへ駆け込む。仕事は進まない。
寝たほうがいい。
脚がだるくなる
いつも以上に脚がだるい。酒を飲んだあとにくるじんわりとした筋肉痛のような鈍いだるさが付き纏う。疲れる。
寝たほうがいい。
心臓がバクバクする
ちょっと激しい動きをしたり、緊張するといつも以上に心臓がバクバクする。
若い作家やアーティストが心不全で亡くなるニュースが跡を絶たないが、きっとこのバクバクは心臓にめちゃくちゃ負担がかかっている。死にかねない。
寝たほうがいい。
体温調節が上手くできない
朝起きた時から、異常に体が火照る。熱はないのに体が熱くてぼんやりしている。職場で一人だけ汗を滲ませているのはなんだか恥ずかしい。
寝たほうがいい。
眠い
寝たほうがいい。
以上。寝ます。
頑張りたいけど、頑張りたくない!仕事に対する矛盾について
こんばんは、レンチです。今日はだいたい愚痴です。
仕事が辛くて…というより(もちろんこれも大きいけど)は自分の感情が矛盾して整理がつけられず辛くてトイレでそっと泣いてました。まじで早く退職の意を伝えよう……ほんと…。
あなたは仕事中に、「頑張りたいけど、頑張りたくない」と感じたことはありませんか?
感情の矛盾です。
やるからには一生懸命やりたい。成果を出したい。認められたい。自分で自分を誇らしく思いたい……。
しかし、もう頑張らないと決めたのに。自分はこんなことをやっている場合ではないのに。他にやりたいことがあるのに。なんで自分がこれを。と考えてしまう矛盾した状況。
一時期、休日は完全に動けなくなり、通勤時と職場で1人になった瞬間には涙が止まらなくなり、出勤前には嘔吐してしまう時期がありました。まさに地獄。
その時期をなんとか超えてからは、仕事が嫌なのに頑張ってしまうから辛いのだと認知するようにしたんです。だから仕事は頑張らない。頑張らないって意識するくらいで丁度いいと。
でも、4タイプ診断では司令型、ストレングスファインダーでは最上志向が出てくる私にとって、自分がやる事なのに頑張らないというのがめちゃくちゃストレスになることに気がつきました。
そこで陥る「頑張りたいけど、頑張りたくない」という矛盾。
理性では、自分を守るために仕事を頑張らないと決断している。
本能では、自分のやる事は全力で頑張りたいと感じている。
感情は、仕事を頑張りたくないと思っている。
なんかもうよく分からん。混乱状態。
社会の中でどうのように振る舞うのか。心と体が分裂してしまっている。
この状況はまじでマッハでメンタルが死にます。やばいです。
理性はやっぱり本能には勝てないのだろうと思います。五年間社会人やってきて、皆が口を揃えて「適当にサラリーマンやってたら安定だし安心」と言うのでそれを信じてきました。
でもきっと私には「適当に」は無理。
要はバカなんだなぁ……。
物事って全力投球したほうが楽しくないですか?適当になんてやったら命の損ではないですか?
今の仕事は、おそらく全力投球すればそれなりに楽しいかもしれないです。が、他にやってみたいことがある。
全力は全力なんで、二つのことに全力なんて無理です。自分が全力で向かってみたいものに、向かっていく。
そういう生き方をしたいなぁと思いました。
そうだな。やっぱりやってみたいことやろう。あとゆっくり休みたい。もう職場で泣きたくないです。辛い。
察して声をかけてくれる先輩や上司にも申し訳ない。誰も得してないんですよね。
こんなことつらつら書いてると、若気の至りというか、なんか痛々しいですけど、まあ許してください。
生きるのもうやだなぁなんて思ってしまって、そこからまたスタートしようとしてるんだから褒められたい。
自分はクズだけど、まあしょうがないよね。自己受容たいせつ。
今週末は大型の飲み会があって憂鬱ですが、なんとか生き延びていきます……。
なかなか眠れないあなたが、自然に眠るための簡単な方法
こんばんは、レンチです。
実は昨日から毎日投稿し始めようと決意したんですけど、まさかの1日坊主になってしまうところでした。危ない危ない。寝るまでが今日ですからね。毎日投稿達成2日目です。宜しくお願いします。
で、
今日は、寝付きのいい私が教える、自然にリラックスして眠りにつく方法を書いていきます。
末端から丁寧に脱力していく
一言で言ってしまえばこれだけです。お終い。…だとさすがにアレなので!説明します。ちょっとコツがあるんです。
・まず、仰向けで寝ます。
・目を閉じます。
・脚と腕を自然に広げ、掌は上に向けておきます。
・身体の各部位を意識しながら、下半身から脱力していきます。
→脱力は、PCがシャットダウンされるイメージです。ブツンと活動が途絶えて、動かなくなる感じです。脱力したら眠りにつくまで動かさない。姿勢が気になったりしてもシャットダウンしてるので動かさない。
・足先を脱力。
・膝より下を脱力。
・膝を脱力。
・太もも脱力。
・腰を脱力。
・お腹を脱力。
・胸を脱力。
・手先を脱力。
・肘より下を脱力。
・肘を脱力。
・肩から先を脱力。
・肩周りを脱力。
じっくり身体の部位一つ一つに注意を向けながら丁寧に脱力していきます。
考え事を身体に集中させて、かつ、身動きが一切ない状況になっているはずです。
ちゃんとここまで出来ていればもうそろそろ眠いはず。
そして、最後に頭を脱力。
これで完全に身体はシャットダウン状態です。ここまできたら、意識を脱力させます。
頭の中で活動している意識を、頭の上、枕の上、布団外にみょーーんと飛ばすイメージです(伝われ)。
意識を上に飛ばすことだけに集中します。
私の場合は、どんなに眠れなくてもここまでやるともう落ちてます。
毎日やろう
これを毎日やっていると、身体がだんだん覚えてきます。
寝る前の儀式になるんですよね。そうなったらしめたもので、足先脱力し始めたあたりでもう意識無くなってたりします。
なんとなく眠りにつきにくい人。寝付きが悪い人。ぜひ一度試してみてください。
一度シャットダウンした箇所は動かさない、最後に思考を上に飛ばすイメージをするっていうのがポイントな気がします。
それでは、おやすみなさい。脱力(みょーーーん)。
退職の意思を伝えられないんだよ。臆病者だよ。
こんばんは、レンチです。
↓ごめんなさい、まだ言えてません。メールも結局手が震えて送信できませんでした。
ほんっと、ただただ早く言えよって感じで……。
いざ言おうとすると踏ん切りがつかず、そして踏ん切りついた!と思って上司の席に向かって歩き出すと心拍数がやばくなりすぎて結局何も言い出せずに一日が終わる。情けない限りです。
何かいい方法は無いかと色々検索して、自分の中で物事を整理したりするハックを何個か知ったので書いていきます。
辞めたい理由を可視化して、比較する
頭の中でもやもや考えているだけだと堂々巡りで決着が付きません。
紙に書き出し、自分の価値観で点数をつけて選択肢を比較する方法です。
・まず、「①会社に残る」「②退職する」を左右に描きます。
・その下にそれぞれの選択で得られるメリットを書いていきます。
・デメリットが浮かんだら、反対側にメリットとして書き入れましょう。(ex. ②収入が不安定になる→①安定した収入が得られる)
・そして、それぞれの項目に5点満点で点数を付けます。これは絶対に自分がどう感じるかで付けてください。世間的に見て…とかは考えてはいけません。自分の納得する点数を入れる。
世間的に見たら、収入が安定しているのは良いことかもしれないけど、自分はそんなにお金に執着が無いと思ったら点数は低くていいんです。
・で、点数を合計して高かった方の選択をする。シンプルです。
私もこれ何回かやりました。「退職する」の方が点数は高かったです。でもやっぱりこれだけで自信を持って上司に言い出すきっかけには出来ませんでした……。
書き出してみると意外と、会社に残るメリットもあるかなぁとか思えてきてしまって退職への意志の弱さが見えてなんだか落ち込みました。それでも仕事してるとまた辛くなって辞めたいってなるんですよ。クズです。
自分の価値観と、紙に書き出して可視化することで選択肢の比較がしやすくなります。
自分の現状の振り返りにはとても効果的だったので、一度はやってみてもいいかもしれません。
退職の意思を伝える為のアポを取る為のメールの下書きをする!
上司に退職の意思を伝える場を設けてもらうアポ取りメールの下書きを作成します。(遠回りすぎる)
退職の意思を伝えることが出来ないなら、その前段階の行動を一歩だけでも踏み出そうという試み。退職届を試しに書いてみるのもいいと思います。
弊社は会社用携帯も無く、社内のメールはセキュリティがばがばで他人に見られてしまう可能性が大なので、個人スマホからのメール送信を想定。
なので、スマホでぽちぽちと下書きを作る。作るだけ。
内容は、「明日の空き時間に少し話したいことがあります」みたいな感じ。
退職の話って、上司に悟られないように話し始めるのが普通みたいですけど、いきなりこんなメール送られてきたら普通に察しますよね。私なら察する。
下書きだけでも作ってみると不思議と、これなら明日直接会って言える気がする!という自信が湧いてきました。翌日、朝一で言う気満々で出勤しました。
まぁ言えなかったんですけど。
普通に上司を目の前にしたら緊張して無理でした。
でもやっぱりメールでアポを伺って、上司から声を掛けさせるのもなんだか超申し訳ない……直属の上司には大変お世話になっているし優しいので心苦しいです。。最初で最後の退職の意思くらい正々堂々と伝えたいよう……(弱気)。
周囲に、「退職する」って言いふらして退路を絶つ!
周囲の人間に、いつまでに仕事辞めるって宣言し、退路を絶つ方法です。
しかし!会社の人には言ってはいけません!
会社の人間というのは毎日同じことの繰り返し、すなわち刺激的な噂話に飢えているのです。絶対秘密だよと言っても、数日後には……早ければ翌日には部署全体に広まってるもんです。同期にも言わない方がいいと思います。酒の力は怖いぞ。
ということで、伝えるのは学生時代の友人や家族、他コミュニティの人間など。
特に、会社に関係なく定期的に連絡を取っている友人がいいです。連絡するたびに、そういえば退職は?って流れになるので。逃げられない。
で、私もこれやりました。友人は、私の泣き言ツイートを日々見ていたので「やっと辞める気になったか!」とめちゃくちゃ応援してくれました。超やる気出ました。
でも言えてないです……。
家族にも言いました。とりあえず退職して貯金で少し休むと。
どうにかして会社に残れという内容の連絡が頻繁に来るようになってしんどくなりました。
家族仲があまり良くない人間は、家族にはあまり言わない方がいいかもしれません。私は扶養の関係があったので連絡せざるを得なかったのですが、まじしんどいぞ。
結局、背中を押してくれた友人にはまだ言えてない申し訳なさでなかなか連絡が取りづらくなってしまい。ツイッターもなかなか呟けなくなってしまい。家族からは一方通行で会社に残れという連絡が来る。
やべえ。追い込まれている。
応援してくれる友人も、長年のフォロワーも居て本当にありがたいです。感謝しきれないです。幸せになってほしいと思うって言ってもらえるの、もうそれだけでめっちゃ幸せです。でもちゃんと行動で示さないとな。いつまでたっても変われないです。
もう少し、踏ん張って言い出せるように。気張っていこう……やれるやれるお前なら出来る……
「上司 退職 言えない」 検索
金曜日の夜に、
「退職を考えています」
っていう一言を上司に言おうとしてたのに言えなくて、一人王将で餃子貪りながら自分の不甲斐なさに泣いてましたレンチです。
華金に何やってんだか。。。
現在私のグーグルの検索欄は「上司 辞める 伝え方」「上司 退職 言えない」「退職 切り出し方」などで埋め尽くされています。
前日は脳内シミュレーションしすぎて体調を崩し吐き気頭痛に悩まされ、不安感に押し潰されて寝付けずほぼ徹夜でした。
なぜ、退職しますのたった一言が言い出せないのか
「折り入ってご相談があります」と上司を呼び出して、「実は退職を考えています」と言うだけなのに。なぜ、切り出せないのか。
・お世話になっている上司への裏切り感
・切り出したあとに待ち受ける面談の数々への憂鬱感
・優しい先輩方への裏切り、迷惑をかけることへの恐怖感
etc...
色々理由はあると思います。私の場合は主に対人関係の先が読めないことへの不安感が強い。
いくら職場や仕事への不満、やりたい事への希望があっても、仲のいい先輩やお世話になった上司に退職の旨を伝えるというのは心苦しいです。
退職レポのブログをたくさん読みました。
検索すればたくさんレポブログが出てきます。
そこで出た結論は、
退職は、人に迷惑をかける行為だと割り切る。
ということ。
環境を良くする為、または療養の為…自分の為に退職するのですから、そりゃ他人に迷惑をかけます。
私はかなり八方美人要素が強く、誰かに嫌われたり恨まれたりするのが本当に怖いです。
故に、一度所属した組織は自分の意志で辞めた経験がありません。辞めた人達について、良くも悪くも噂をされているのを聞いてて自分がそうなるのが怖かったからです。
中高の部活もどんなに苦しくとも引退まで続けました。アルバイトも、やむを得ない引っ越しや進学のタイミングまで色々と不満を言いながらも続けました。
これは自分の中で自信にもなっているので、一概に悪とは言えません。でもその自信が生み出すのは「辛い状況を我慢し続けることが出来る」ことだけ。
でも、仕事はこの先40年以上…今の流れであればきっと私が定年を迎える頃には、定年80歳とかになっているかもしれません。
自分の意志で抜け出さなければ苦しみの終わりは死ぬまで来ません。
なぜ退職の一言が切り出せないのか。
これは結局、自分で自分に「変わらないという決断」をし続けているからです。
人に怒られるのが怖いから変わらないでいよう。人に迷惑をかけるのが辛いから変わらないでいよう…。
自分がこのまま今の状況で居続けるのか。
誰かを傷つけてでも自分が幸せになる覚悟があるのか。
決断しなければいけないんですよね。
言い出せないもう一つの理由
私の場合、もう一つ決定的な理由があると思っています。それは、退職したあとのビジョンに自信がないこと。
退職しようという結論に至った思考が、
・イラストの仕事を受けたい
・シナリオの勉強をもっとしたい
・身体を休めたい
・労働意欲が湧くまでぼんやりしたい(働きたくない!と退職しても、数ヶ月経つと自然とまた働きたくなるらしいです。まじかよ)
・以上の理由を総括すると、遅かれ早かれ現在の会社に居続ける意味が無い
・人生の決断は早いほうがいい
っという感じです。で、これらの想いは前からあったもののなかなか行動に移せずにいました。
そして背中を押した事件が、前記事【趣味を仕事にしないと生き残れない - スノモノモ】の冒頭に書いた一言。
これを聞いた瞬間に、あっ、辞めよう!って思いました。今の仕事は趣味に出来ないし。自分の趣味あるし。
辞める意志も固めた。辞めない理由は無いって結論付けられた。辞めようと思う強いきっかけもあった…それなのに堂々と退職の意思が伝えられない。
なぜか。
自分自身が一番、自分の未来に不安があるから。
弊社はそこそこ創業から長いのに、毎年売上が伸びていっていてかつ優良企業ランキング(誰がどうやって作ってるか分かりませんが)にもランクインしてるんですよね。
そんなところに運良く新入社員として入れたこと。偉い人にそこそこ気に入ってもらえてて、上司や先輩も優しい。これを捨てて進んでいく未来が怖い。
やりたいことが成功するかも分からない。まだ結果も出せていない。仕事終わりに残ったわずかな気力で結果を出すまで続けるには、人生が辛すぎる。もう脳内がごちゃごちゃしてるんです。(書いてるうちに愚痴っぽくなってきた)
でもきっと、このまま変わらない決断をし続ければずっと変わらずに死ぬと思います。
だって、ここ数年も苦しみながらも色々行動したりしてきた。それで無理してメンタル折れて寝込んだり。休日行動不能になったり。
今の環境でできる事は色々やった。やったと思います。
副業として続けて結果が出るまで耐えるべきだとか、そんな簡単に決断するなとか言われますけど。
もう限界なんです。一度限界を超えてドン底に落ちて、そこから数年かけてやっと落ち着きました。このままではまたドン底に落ちてしまう。同じ環境での二度目の墜落は、もう這い上がれないと思います。
違和感には自分で気が付いていくしかない。前にも書いてました。無理矢理にでも定時退社する勇気と理由 - スノモノモ
日曜日の夜にメールでアポ取って(休日にメールするのは反則だと思うけどもう無理!)月曜日に何が何でもでも話をしよう。そういう決意を揺らがさない為に記事書きました。
退職目標は6月末。シナリオとイラストを学びつつポートフォリオ作って、数ヶ月は休んで来年から仕事を出来るようにしていきたいなとぼんやり…。
甘いなあと自分でも思いますけど、でももう無理なんだもーんという駄々をこねたい。笑顔でイエスマンするのはもう疲れました。
これで路頭に迷って今より劣悪な労働環境になっても、今のまま生きて全てに後悔するよりはきっと自分を許せそうな気がします。
それではこの辺りで。
趣味を仕事にしないと生き残れない
お久しぶりです、とうとう家族には年内で仕事辞める宣言しましたレンチです。上司には言い出せません。チキンです。
さて、本題ですが。
この間職場で、
「残業は評価を下げる。サービス残業も駄目。でも、趣味で残ってるならそれはどうしようもない」
っていう言葉を聞きました。
これを初めて聞いたとき、(何言ってんだコイツ…)って頭を抱えました。
なぜなら、「残業は評価下げるけど、下げたくなかったらサービス残業して仕事捌けよ?でもそれはお前の自己責任だからな?」っていう、脅迫と強制の言葉に聞こえたからです。
しかしよく考えると、「趣味で仕事してしまうくらいやらないと競合に負ける」っていうのは正しい考えだと思います。
趣味(好き)が仕事の人は最強
仕事は仕事、趣味は趣味。割り切りは大切です。
きっちり仕事して定時で上がり、帰宅してから全く仕事と関係ない趣味に没頭する。素敵な生き方だと思います。
でも、趣味と仕事が別れている人(普通マン)は、趣味と仕事が同じ人(最強マン)に、仕事上で絶対に勝てません。
自分の仕事が趣味に繋がっている人は、仕事が終わったあとも、友達と遊んでいる時も、休日ですらも、常に仕事に関する知識を吸収します。
例えば私の友人に、「趣味は料理、仕事は料理人」という人がいます。
この人と食事に行くと、食べる前に必ず料理の写真を撮るんです。理由は、盛り付けを参考にするから。
私は絶対に、仕事においてこの友人より成果を上げることは出来ないでしょう。
例えジャンルは違えど、仕事に対して向き合ってる時間と意識に差がありすぎる。
私の職場でも、就業時刻が過ぎてから嬉々として仕事に関する専門書を読み始める上司がいます。もちろん、歴が長いこともありますが知識量は部署内断トツです。
趣味(好きなこと)が仕事の人間は最強なんです。仕事に対しての向き合い方、意識その全てが能動的でどんどん知識を吸収していきます。
趣味を仕事に、は強制出来ない
そして冒頭に戻りますが、
「残業は評価を下げる。サービス残業も駄目。でも、趣味で残ってるならそれはどうしようもない」
これを上の立場の人間が言うのは本当に駄目だと思います…駄目だと言ってくれ…。
そもそも、総合職としてどの部署のどの仕事が割り当てられるかも分からない組織でこれを強制させるのは、もはや会社の都合のいい駒になれと同義だと思います。
経営者側の本音はこれかもしませんが。
自分の仕事を時間を忘れるほどに好きになれたらどんなに楽か、とよく思います。
楽しいことは苦になりませんから。楽しいことに付随する苦しいことなら頑張れますから。
でもそれは、強制されて変化できるものではありません。
ならば趣味(好き)を仕事に
で、ここまでダラダラ愚痴を言ってきましたが結論として、
趣味を仕事にしよう!!!
だって、趣味を仕事にしてる人間には敵いません。今の仕事を趣味にすることも出来ません。
そしてこれからの将来、仕事はどんどんAI化によって自動化され人間が関わる部分は少なくなっていくでしょう。
仕事が減り、経営者が誰かの首を切らなくてはいけないとなったときに技術者として残したいのは、
・能動的に動けて知識も豊富な人
・受動的で仕事は仕事と割り切っている人
どちらでしょうか?
私なら前者を選びます。
なぜなら、技術者として物事を自ら考える事や知識の吸収は欠かせず、淡々と受け身に事務処理をこなすだけなら機械に委託できるから。
今私は、アニメゲームのエンタメコンテンツに関わっていきたいと考え、こつこつポートフォリオ作成中です。
一度しか無い人生だ、やりたいことをやってみよう。やりたいことをやらないとどうせ負けるならば…やるしかない。
無理矢理でも定時退社、有給消化。
駆使して自分の時間を作り、行きたい場所(行ってみたい場所)を目指しましょう。
それではまた!
脚本の勉強、はじめました。
お久しぶりですレンチです。
最近ふと思い立って、脚本の書き方や構成の方法などを学んでいます。
ダイビングはいま完全にサボり中……脚本とイラストの両柱で手一杯です。超楽しい。超眠い(つい深夜まで夢中になっちゃう)。
そもそもなぜ脚本を学び始めたか
立派な陰キャオタクらしく(世のオタクに失礼)、元からお話を空想したり、世界観や人物設定などを考えるのは好きでした。
小説執筆などに手を出したりもしていたのですが、一本書ききる甲斐性が無く挫折の繰り返し……。スマホのメモ帳アプリに溜まる断片的な設定やワンシーンの描写達……。
という中で、そろそろちゃんと一つ作品完成させたいなと思ってたところに脚本講座の募集があったので参加してみてるということです。
結論から言うと、めちゃくちゃ楽しいです。まじ超楽しい。
脚本と小説の違い
そもそも脚本と小説って何が違うの?というところから入ったほど初心者でした。説明を聞いているとどうやら、
・小説→文章で完結するもの。
・脚本(シナリオ)→映像がつく前提のもの。
という理解で合ってそうです。
例えば、「少女が悩みながら手紙を書いている」という描写を書くとして……
・小説→「少女は片思いの彼に思いを伝えるべく、悩みながら手紙を書いている」
・脚本→○少女の部屋 少女、頭を掻きながら、ペンで机をトントンと叩いている。
みたいな感じですかね……。例が悪すぎる。
小説では、文章で少女の悩みの詳細を描写すればいい。しかし、脚本は最終的に映像になるものなので、いくら言葉で悩みを書いても伝わらない。
「映像になった時に視聴者がどう感じるのか」講座を受けてて一番衝撃だったのがこの考え方です。
どうやって脚本を書いていくのか
私が受けている講座ではまず、プロットをしっかり組み立てます。
というか今回参加している講座の趣旨が、物語の構成の仕方を身につけることなので……。
プロットを組み立てる際に参考にするのが三幕構成。
三幕構成は、良く出来た名作映画を分析した結果見えてきた構成の一つのモデルのことです。
最近の分かりやすい例だと、ピクサーディズニー映画はほぼこの構成になっています。
三幕構成の詳細については、wikiに超詳しく載ってるのと、書籍もたくさん出ています。
簡単に言うと、
・第一幕で状況設定。ある出来事がきっかけで主人公が行動することを決意する。
・第二幕では、第一幕での決意を受けての主人公の行動。第二幕中盤から主人公はどんどんピンチに陥る。ピンチの中で選択を迫られた主人公が決断して、第三幕へ。
・第三幕は、クライマックスを含む最終幕。第二幕で散々葛藤して決断した主人公が、揺らがない決意で物事を終着させる。
という感じになると思います。これも色々なパターンがあるので何とも言えない……。
で、これが超難しい!
自分の考えた物語をこの構成にしていくんですけど、なかなか上手くいかないんです。
第一幕の決意の動機が弱すぎたり、第二幕で主人公が全く葛藤しなくてドラマが生まれなかったり。第二幕の決断の動機も上手くいかない。
主人公が果たして本当に、その状況下でその決断をするのか?
例えば、第二幕でピンチになって逃げ出してしまいたいと思った主人公はなぜ再び立ち向かうことにしたのか?なにが主人公をそうさせるのか?
構成で先に流れを作って主人公の行動を当てはめると、パッと見は筋が通ってるように感じるのですが、講評してもらうと「本当にここで主人公はこうするかな?」と指摘されます。そして読み返すと、確かに心境の変化が謎すぎたり……。
でもこの、構成を考えたり、登場人物の感情を考えたりっていうのが最高に楽しいです。
今の目標は、三幕構成の型をしっかり頭に叩き込むこと。登場人物の感情の動き方をしっかり追えるようになること。
絵も色々と練習してますが、脚本作りも気合い入れてやってきます。
二兎を追う者は一兎をも得ずとは言いますが……今はとりあえずやりたいことをやりたいだけやる。
仕事は最近そこそこ落ち着いてます。有給しっかり使って、残業減らして、自分の時間を確保していきましょう。
それではこの辺りで。