趣味を仕事にしないと生き残れない
お久しぶりです、とうとう家族には年内で仕事辞める宣言しましたレンチです。上司には言い出せません。チキンです。
さて、本題ですが。
この間職場で、
「残業は評価を下げる。サービス残業も駄目。でも、趣味で残ってるならそれはどうしようもない」
っていう言葉を聞きました。
これを初めて聞いたとき、(何言ってんだコイツ…)って頭を抱えました。
なぜなら、「残業は評価下げるけど、下げたくなかったらサービス残業して仕事捌けよ?でもそれはお前の自己責任だからな?」っていう、脅迫と強制の言葉に聞こえたからです。
しかしよく考えると、「趣味で仕事してしまうくらいやらないと競合に負ける」っていうのは正しい考えだと思います。
趣味(好き)が仕事の人は最強
仕事は仕事、趣味は趣味。割り切りは大切です。
きっちり仕事して定時で上がり、帰宅してから全く仕事と関係ない趣味に没頭する。素敵な生き方だと思います。
でも、趣味と仕事が別れている人(普通マン)は、趣味と仕事が同じ人(最強マン)に、仕事上で絶対に勝てません。
自分の仕事が趣味に繋がっている人は、仕事が終わったあとも、友達と遊んでいる時も、休日ですらも、常に仕事に関する知識を吸収します。
例えば私の友人に、「趣味は料理、仕事は料理人」という人がいます。
この人と食事に行くと、食べる前に必ず料理の写真を撮るんです。理由は、盛り付けを参考にするから。
私は絶対に、仕事においてこの友人より成果を上げることは出来ないでしょう。
例えジャンルは違えど、仕事に対して向き合ってる時間と意識に差がありすぎる。
私の職場でも、就業時刻が過ぎてから嬉々として仕事に関する専門書を読み始める上司がいます。もちろん、歴が長いこともありますが知識量は部署内断トツです。
趣味(好きなこと)が仕事の人間は最強なんです。仕事に対しての向き合い方、意識その全てが能動的でどんどん知識を吸収していきます。
趣味を仕事に、は強制出来ない
そして冒頭に戻りますが、
「残業は評価を下げる。サービス残業も駄目。でも、趣味で残ってるならそれはどうしようもない」
これを上の立場の人間が言うのは本当に駄目だと思います…駄目だと言ってくれ…。
そもそも、総合職としてどの部署のどの仕事が割り当てられるかも分からない組織でこれを強制させるのは、もはや会社の都合のいい駒になれと同義だと思います。
経営者側の本音はこれかもしませんが。
自分の仕事を時間を忘れるほどに好きになれたらどんなに楽か、とよく思います。
楽しいことは苦になりませんから。楽しいことに付随する苦しいことなら頑張れますから。
でもそれは、強制されて変化できるものではありません。
ならば趣味(好き)を仕事に
で、ここまでダラダラ愚痴を言ってきましたが結論として、
趣味を仕事にしよう!!!
だって、趣味を仕事にしてる人間には敵いません。今の仕事を趣味にすることも出来ません。
そしてこれからの将来、仕事はどんどんAI化によって自動化され人間が関わる部分は少なくなっていくでしょう。
仕事が減り、経営者が誰かの首を切らなくてはいけないとなったときに技術者として残したいのは、
・能動的に動けて知識も豊富な人
・受動的で仕事は仕事と割り切っている人
どちらでしょうか?
私なら前者を選びます。
なぜなら、技術者として物事を自ら考える事や知識の吸収は欠かせず、淡々と受け身に事務処理をこなすだけなら機械に委託できるから。
今私は、アニメゲームのエンタメコンテンツに関わっていきたいと考え、こつこつポートフォリオ作成中です。
一度しか無い人生だ、やりたいことをやってみよう。やりたいことをやらないとどうせ負けるならば…やるしかない。
無理矢理でも定時退社、有給消化。
駆使して自分の時間を作り、行きたい場所(行ってみたい場所)を目指しましょう。
それではまた!